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株式会社中村建設


  研究・開発


「多孔質材のテストサンプル提供について」

 このたび、山梨大学との共同研究に基づき、廃ビンガラスから二種類の多孔質物質の製造に成功しました「特許出願中」、各 研究室 ・ メーカー ・ 企業様など試験的に使用してみたいという方にテストサンプルを条件付で無償にて提供致します。
                                                        

提供物@:比表面積100u/g程度の吸水性のあるカルシウムケイ酸塩系多孔体(N-PG)

提供物A:比表面積1000u/g程度で細孔径2.8nmのメソポーラスシリカ(N-MPS)

提供量:50g(以上を超える場合は有償となります)

提供条件:多孔質材を提供する替わりに試験結果、及び研究開発の内容についてできる限り教えて
頂きます。  
       「必要であれば守秘義務契約を結び外部には漏らしません」




吸着試験

★ 廃ビンガラスからの高付加価値な製品作り


 
山梨県は、ぶどう生産量、ワイン生産量共に日本第1位であり、ぶどう生産量は年間5万トン程度(日本全国で20万トン)、ワイン生産量は29メガリットル(日本全国で74メガリットル)です。
また、あまり知られていないが、ウィスキー生産量も
21メガリットル(日本全国では66メガリットル)を誇っている。そのため、山梨県内には色付きビンガラスがたくさん流通しています。

色付きビンガラスは、ワインやウィスキーなどの内容物の、主に紫外線による劣化を防ぐ働きがあります。特に長期熟成保存を基本とする赤ワインは、光吸収による劣化を防ぐために、緑色もしくは茶色系統のビンを使う場合が多いのです。また最近では、青や赤などのビンも存在します。平成20年度での日本全国のガラスビン生産量はおよそ140万トン、洗浄して再使用されるリターナブルビンが140万トン程度存在する。生産されたワンウェイのガラスビンは、色分けして分別・回収されたのち、砕かれガラスビン原料(ガラスカレット)として再利用されます。日本は現在、カレット利用率はおよそ96%となっており、リサイクルとしては非常に高い利用率と言えるでしょう。

 一方で、回収時に色分けされなかったビンや、既に割れていて再利用困難なビンが年間約
15万トン排出されている。これらのビンについても、色別に回収することが困難であるため、混合された状態で排出されています。

 普段飲み物の入れ物として使われている「ビン」の一部が最終的に埋立てなどで処分されているため、100%リサイクルを行う必要があるのではないでしょうか。

 そこで、全ての廃ビンガラスを再利用する為に、新たな製品作りに取り組んできた結果、

二種類の高機能な多孔質材
を作り出すことに成功しました




★ 比表面積100u/g程度のカルシウムケイ酸塩系多孔質体(N-PG)

          
比表面積100u/g程度のカルシウムケイ酸塩系多孔体 


★ 比表面積1000u/g程度の多孔質材「メソポーラスシリカ」(N-MPS)


    
メソポーラスシリカのFF-SEM写真
メソポーラスシリカの比表面積は1000u/g程度、細孔径は2.8nm。 【試薬での価格は数万円/10g】

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